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アウトプットの大切さ
気が付いたら9月もあとわずかになりました。週末に関東に台風が近づくということで、十分に備えておこうと思います。備えあれば患いなしですからね。
さてコアブルで大事にしているアウトプットですが、勉強しても成績が上がらないと思っている方のほとんどが、これができていないのではないかと思います。単語帳を見る、教科書を読む、参考書を読む・・・。そのようなインプットの勉強だけだと、結局、試験という場で活躍することができなくなってしまいます。なぜなら、試験は自分の知識をアウトプットするものだからです。
よって普段から、自分の知識を誰かに披露しておくことが、本番への最高の訓練になります。そして、他人からそのアウトプットに対して、評価してもらったり、質問される内容に答えることにによって、今まで自分になかった視点や考え方を発見することができます。これが、勉強の1+1を3以上にする方法です。将棋等でも、他人の試合を自分で再現して新しい手を発見することが多々あります。勉強も同じことがいえるのではないでしょうか。
アウトプットというと数学や物理などをイメージされる方が多いと思うのですが、実は文系科目も非常に効果があります。特に推薦入試における、小論文、面接対策として使えます。小論文は自分の意見を文章を読んだうえで書く形式がかなり多くなっています。先生にも同じ文章を読んでもらい、お互いの感想を言い合い、批評し合う中で、文章を精査することができます。同じように、面接対策もアウトプットしないと、自分の本番の状態が把握できません。先生から課題を指摘されることで、よりよい面接ができるようになります。
社会系もアウトプットが面白いですね。章を区切って勉強してきて、先生にその知識を披露してください。そして先生からの質問に答えられなかったら、失格みたいな感じでゲーム感覚で行うと、楽しくなってくるかもしれませんね。記述対策にはもってこいですね。
また古文の文章で和訳大会を開いたり、英語の長文の要約対決など面白く勉強できること間違いなしですね。
インプットは自習や学校で行い、塾でアウトプットしていければ、確実に楽しく成績があがりますね。大学受験生のみなさん待ってます!