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部活ガチ勢に告ぐ。合格する部活生のパターンとは?!部活生が勝てる塾の選び方も伝授!

CoABLE柏教室 教室長の田村です。この時期になると、春から夏にかけての試合で部活を引退する高校生も多そうですね。東進ハイスクールでは、そんな部活生に対して「部活生特別招待講習」をやっています。CoABLE柏教室でも、部活を本気で頑張り、引退してから大学受験を本格的にスタートしようと思っている高校3年生に送る!塾選びの考え方について書いていきます。
……とはいっても、もし、引退前の部活生がこのブログを読んでくれていたら、1日でも早く本格的にスタートしてください。少しでも進路について考える時間をとる、少しでも単語を覚える、少しでも問題集を解く等、今からでも出来ることはいくらでもあります。
これまで部活を頑張ってきた人が、受験の結果が良くなかったときに「もっと早く部活をやめていたら……」と後悔してほしくないんです。そのためには、部活も頑張ったし、受験も希望した大学に行けた、という結果が必要です。「部活を最後までやった人は受験にも強い。」なんていう言葉が正しい程、受験は甘くありません。部活も、大学受験も、両方勝つ!納得のいく道を選ぶ!これが大事です。
部活を本気でやっていた人は、短い時間で受験に必要な内容を一気に修得する必要があるので、東進ハイスクール等の映像授業を使った予備校を考える人が多いと思います。勉強に対して苦手意識が強く、細かく見てわからないことを聞ける個別指導塾を選ぶ人もいますね。実は、教室長の田村は、大手映像授業予備校の校舎長と個別指導塾の教室長経験があります。そこで、部活生が勝てる塾・予備校について伝授します!
ちなみに、以前「部活と受験勉強の両立」をテーマにしたブログ記事を書いていたので、そちらも載せておきます。
☞【大学受験×部活】部活と受験の両立にチャレンジするあなたへ
逆転合格する部活生のパターン

まず、部活生の受験について。「部活を最後までやった人は受験にも強い!」という言葉をよく聞きます。ずばりこれは、人によります。(そりゃそう。) それでは、部活引退後に逆転合格をしたと言われている人は、どんな部活生なのでしょうか。
①部活を引退するまで、出来る範囲で勉強していた人
部活でトータルの勉強時間は少なかったとしても、毎週の単語テストや学校の定期試験等、自分の出来る範囲でコツコツ勉強しているパターンです。このパターンの人は、いざ引退して受験勉強を始めるときに、ある程度の基礎学力がついています。特に夏に引退する人は、秋から志望校対策に入ることを考えると、引退前からできる範囲で少しでも多く勉強時間を確保することがとても重要です。
②部活を引退してから、睡眠時間を削ってでも勉強時間を作った人
いわゆる逆転合格とよく言われるのは、このパターンですね。体力のある男の子に多いです。このパターンの生徒は、近くで見ていると、「伸びしろを見ると逆転に見えるけど……逆転というより、それだけやっていたよね。」と言いたくなる程の努力をしています。部活をやっていて体力があるので、「受験が終わるまでなら……!」と言って、本当に死ぬ気でやります。勉強以外の削れる時間は全て削って毎日5時間睡眠、すき間時間は全て勉強を組み込む、少しでも時間が出来たら単語帳を見るといった、超ストイックタイプです。①②は両方の人もいます。
③部活での頑張りを活用して、推薦型選抜で受験した人
競合校で部活をやっていた人は、これまでの努力と功績を入試で活用することもできます。そうはいっても、大学入試改革によって、学力を測る試験が必須となったため、部活の功績だけでは足りません。大学ごとに内容は異なりますが、各大学の決めた、学科試験、英語外部検定試験の取得、小論文やプレゼンテーション等の力も必要であることも踏まえて、推薦型選抜にするか決めましょう。
部活生の引退後あるある

それでは、受験で勝てる部活生以外でよくある、部活生あるあるをご紹介します。
①部活で燃え尽きて、何も手につかなくなる
「部活が終わったら本気出す。」と、後回しにしていたパターンです。上記の2パターン目の人と似ているように思えますが、そちらは、後回しというよりメリハリです。でも、後回しにしていた人は、いざその時が来たら、「部活を頑張ったから、落ち着いたらやる。」「燃え尽きた症候群です……」と何かしらの理由をつけて、受験勉強を始めません。こうならないよう、意識的に自分をうまくいくパターンの部活生に持っていきましょう。
②普通の受験生と同じペースでやって、間に合わない
学校の先生から言われる「部活生は受験に強い。」や「学校の勉強をしていれば大丈夫。」という言葉を信じている生徒に多いです。ただ部活をやっていたから強いのではなく、うまくいくパターン2つ目のような死に物狂いの努力があって初めて、受験に強いと言えます。また、学校の勉強をしていれば大丈夫、と言っている学校でも、選択科目が全範囲修了するのが高3の12月ということもざらにあります。これまでのビハインドがあることを自覚して、学習内容の修了スピードを猛烈に上げる必要があります。
③推薦型入試に絞っていたが、一般型選抜に切り替えることになり間に合わない
「部活を高3まで頑張ったし、一般よりも推薦に絞った方が勝算があるのでは?!」と思って受験方法推薦に絞ってしまったパターンです。入試改革を機に、学校推薦型選抜(旧指定校推薦・旧公募推薦)・総合型選抜(旧AO入試)ともに、試験日・結果発表日の時期が10~11月頃まで後ろ倒しになった大学が多くあります。もし推薦型選抜に絞っていて合格できなかった場合、そこから一般型選抜の対策を始めるのはあまりにも遅すぎます。
出願には評定基準があることを知らない生徒さんもいます。漠然と「推薦にしようかな~。」と考えていたら、評定の基準が足りない、という事態も起こりえます。指定校制の学校型選抜は合格の可能性が高いといっても、自分の志望している学部・学科の推薦枠があるかどうかは、秋になって正式な一覧が発表されるまではわかりません。一般型選抜でも確実性がないのは同じですが、推薦型選抜は一般型選抜の対策をベースに進めながら、志望校にチャレンジする選択肢の一つとして捉える視点は必要です。
それでは、受験に勝つ!部活生の大学受験のポイントを紹介します。

◆学習内容の速習。特に、基礎の早期完成!
一般入試を受験する受験生は、遅くとも秋以降には過去問演習をスタートします。(大学によっては、もっと早く始める必要があります。)そのため、過去問演習に必要なレベルの学習を夏休み中には終わらせなければなりません。志望校レベルには到達できないとしても、受験に必要な科目の全範囲の基礎学習はすべて終えている状態が必須です。共通テストレベルの問題は解ける状態にしておきたいです。そのために、英語の単語・熟語・文法や社会の知識暗記、数学や理科の公式・解法理解と演習を終える必要があります。他の受験生と比べて絶対的に時間が少ない部活生は、引退前に少しの時間の積み重ねで上記学習を進めておき、引退まで何も出来なかった人はとにかく早くインプットを修了させることを目標にしましょう。
インプットを早期に修了させるポイントは、アウトプットを掛け合わせながらインプットすること。授業や参考書で全範囲をインプットしてから演習に入る時間はありません!できることなら、アウトプットを中心にしながら、インプットを進めていきたいです。これまでの学習進捗や、スタートの学力レベルによりますが、単元ごとにアウトプット中心に学習して必要な部分のみインプットをする等、工夫して全範囲を終わらせましょう。
◆周りに応援してもらえる自分になる!
何をいつまでにどのレベルまで仕上げるのかを理解して計画を立てたら、後はやるだけです。結局差が出るのは、行動できるかどうかです。「このやり方で本当に成果出るの?」「本当に間に合うの?」とあれこれ悩んでいる時間がもったいない!……とはいっても、一人で努力し続けるのは精神的に辛く感じるときもあります。そんなときに、家族や友人、塾の先生等、周りの人に応援してもらえると大きな励みになります。最後の最後は自分との戦いになりますが、周りの応援のおかげで心を保ち、もうひと踏ん張りできます。周りの人に応援される自分になるためには、自分が大学受験に臨むことができる環境に感謝すること、周りの人を大切にすること、自分の目標に向かって素直に努力することが大事です。
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映像授業を活用した予備校といえば、東進ハイスクールですよね!(常磐線沿線には東進ハイスクールの校舎数が多く、通塾を検討する人も多いと思うので、紹介していきます。)

東進ハイスクールの長所
高速学習ができる
時間のない部活生は、知識等の基礎事項を短い時間でとにかくインプットすることが必要です。東進では、ほぼ時間の制限なく映像授業が受けられるため、やる気次第で短期で授業を受けきることが可能です。また、高速マスター基礎力養成講座を使うと、共通テストレベルの英単語・英熟語・英文法の効率よいインプットや、数学の根幹である計算力のトレーニングを行うことができます。スマートフォンやタブレット、PCを使えば自宅や移動時間にも学習することができるため、やる気さえあればほぼ時間の制限なくハイスピードで学習修了を目指せます。
担任指導がある
東進では、一人につき担任と担任助手の2名が担当として付きます。映像授業や高速マスター基礎力養成講座の活用方法や学習ペースを一緒に考えてくれます。コーチングを使って生徒と一緒に「合格設計図」を作成し、自ら求めて学習を進められるサポートをしてくれます。相性の合う担任・担任助手に出会えると、モチベーションを高く維持して最後まで頑張れます!(私は受験生時代に東進に通っていたとき、担任と担任助手が合わず苦労しました。第一志望校に進学できなかったことは努力不足だったことが最大の原因ですが、不必要なストレスを抱えていたとは思います。)
東進ハイスクールを選ぶときの懸念点
インプットに偏り、アウトプットに時間が割きにくい
テキスト内に演習が組み込まれてはいても、授業はインプットが中心です。特に基礎の基礎から始めたい部活生は、積み上げる講座数が多くなってしまいます。授業時間の90分(倍速しても60分程度)×3~4コマ分は、必然的にインプット中心の時間になります。授業の復習は当然やるものとして、問題集を並行してアウトプット演習をする時間を確保するのがどうしても難しくなります。その結果、授業を終わらせることが目的化してしまい、思ったように学力が定着しないことがあります。
既に知っていることも飛ばすことができない
部活にすべてを費やしていた部活生であっても、中学レベルからすべて何も知識がない、というわけではないと思います。しかし、授業は体系的にカリキュラムが作成されているため、単元によって飛ばすことができません。わからないものが3割程度のレベルが適正レベルとは言いますが、絶対的に時間が足りない部活生にとっては、少しでも時間を短縮したいはずです。自分の得意不得意や定着度によって、強弱をつけながら進める方が効率良い場合があります。
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そして!実は!CoABLEも部活生におすすめの塾です!!!その理由をご紹介します。
***CoABLEで部活生が勝てる理由3選***
一人ひとりに合わせたアウトプット中心の学習カリキュラムを作成!

どのレベルから始めるか?何が得意で何が苦手か?どこに時間をかけるか?等、一人ひとりの学力の状態をカウンセリングでしっかりと聴きます。その上で、一人ひとりに合った学習カリキュラムを作成します。使う教材は、学校で使用している・配布されている教材や市販の参考書・問題集です。
みなさんは、アニメで見るよりも漫画の方がはやく頭に入った経験をしたことはありませんか?アニメは垂れ流しで楽に見ることが出来るというメリットもありますが、漫画は自分なりに軽く読む箇所とじっくり時間をかけて読む箇所を分けて読み進めることができます。アニメだと決まった時間が決められていますが、漫画はアニメよりも早く読み進められる、という人がほとんどだと思います。それと同じで、映像授業でも対面でも、講義形式の授業では、決まった時間は拘束されてしまいますが、参考書・問題集を使用すると、とにかく自分のペースではやく学習を進めることができます。
中学レベルから必要であれば中学レベルから、単元によって完成度が異なる場合は優先順位を決めて進める等、本当に一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを組みます。参考書・問題集等を使って長い文章を読むよりも、授業形式等の音声情報を使った方が身につきやすい、という生徒さんもいらっしゃると思います。そんな生徒さんのために、最初からインプット学習を進められる「スタディサプリ」の映像授業や、単元別に音声解説が見られる「学びエイド」が使用できるようになっています。あらゆるタイプの生徒さんでも受け皿になるように、準備しています。
学校推薦型選抜(旧指定校推薦・旧公募推薦)、総合型選抜(旧AO入試)といった、推薦入試の対策もできるので、一般型選抜の学習内容と合わせて進めていくこともできます!
自ら意志決定するから実行できる、1on1コーチング指導で全面サポート

CoABLEでは、週に1回1on1コーチング指導があります。先生から課題を与えるのではなく、生徒ー講師間の対話を通して、今必要な学習内容・計画を決めます。現代は情報があふれている時代なので、学習法や参考書の情報はたくさん出てきます。それらを組み合わせて、期限日までの日数で割れば、単純計算の学習計画も立てられます。そこまでは誰でもできます。でも、そこまで出来てもやらない人はたくさんいます。そんな人にはCoABLEです!
まずは、1週間の振り返りをしてもらいます。計画に対して、どれだけ実行できたのか。全てを計画通りに進められなかったとしたら、その理由。原因は何か。どうしたら、何をしたら実行できるのか、を考えます。そして改めて自分がやらなきゃいけないと認識しているものを整理し、日々の生活のいつどこで何をやったら計画通りに実行できるのかを話してもらいます。先生がいくつか情報を並べて提案する場合もありますが、最終的には生徒さん自身が自分で行動の意思決定をできるように促しています。
今、なんのために受験勉強をしていて、目の前にある学習を今やっている意味は何かを考えて、自分の意志で「やる」と決めると、後はやるだけです。計画は、生徒が行動できるレベル・やりやすさに合わせて具体化のレベルも決めています。細かく決める必要のある生徒さんは、どの時間帯に何をどれくらいやるか、まで決めます。時間の少ない部活生だったとしても、制限なく必要な学習を進められます。
本質的な理解と深化を促す超OUTPUT指導

CoABLEでは、生徒が先生に授業をする反転学習形式の「超OUTPUT指導」というものがあります。一般的な塾・予備校は、先生が生徒に向かって授業をして、それを知識として覚えるインプット中心の学習が多いと思います。インプット学習と合わせて問題集を解く等、アウトプット学習を掛け合わせると学習効果が上がりますが、授業ばかりに時間を割かれてそこまでやる時間がないのが実態です。CoABLEでは、生徒さんの学習カリキュラムと学力の定着度に合わせて、必要性のある科目・単元を決めて超OUTPUT指導を行っています。
インプット中心の学習では、なんとなく理解できるつもり・覚えているつもり、になっているものは、人前で口に出して言おうとするとなかなか出てきません。超OUTPUT指導では、生徒自身が先生の前で自信を持って授業・説明が出来るように準備をするので、必然的に覚えます。用語も正確に覚えていないとテストで解答用紙に自信を持って書くことができませんが、超OUTPUT指導では用語も自分でホワイトボードに書かなければならないので覚えた状態で指導に臨みます。
理系科目は、使っている教材の間違えた問題のやり直しや、志望校レベルを見据えてあえていつも解いている問題集よりもレベルの高い問題にチャレンジしてもらう場合等、人それぞれ指導方法や問題選定を変えています。生徒が先生の目の前で解答のプロセスを話しながら解いてもらっているので、解き方の癖やつまづきやすいポイントを知り、随時指導に活かしています。
一見遠回りのように感じますが、一人ひとりに合わせて指導内容を組んでいること・本質的に学力が伸びることが考えると、時間のない部活生が他の受験生に追いつくためには、長い目で見ると近道になる指導方法です!

また、塾全体で全員を見る方針のため、担当講師以外の先生とも気軽に話ができます。もちろん、質問対応も受けています。アドバンス・プロジェクトという月に2回行っているワークショップでは生徒同士・生徒ー講師間のコミュニケーションもとるため、お互いに話しやすい雰囲気があります。基本毎日教室に来て勉強に取り組んでいる生徒がほとんどです。来られるときに自由に来てもいい、という緩い雰囲気ではなく、自由度が高いからこそ自分に合うように塾をフル活用するスタンスの生徒さんばかりです。この環境と指導方法を掛け合わせることで、CoABLEを卒業するまでに、自分で考えて自分の意志で行動する力を身につけてもらうことを目指しています。
今回は、部活引退直前の高3生向けの記事を書きましたが、もちろん部活を頑張っている高1・2生は1日でも早くスタートするに越したことはありません!部活をやっていない高3生で、大学受験をするのに受験勉強をスタートしていない人もいるかもしれません。とにかく、どんな生徒さんでも、「大学受験で目標に向かって頑張りたい!」という心意気のある生徒さんは大歓迎です!
CoABLEでは、初回カウンセリングにて学習相談・教室見学を行っております!気になった方は、下のバナーをクリックして、教室までお問合せください。
