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立命館大学、びわこ・くさつキャンパスにスポーツ健康科学総合研究所を開設

立命館大学は、スポーツ・健康・ウェルフェア分野における学際共創型での社会共生価値創出を目指し、2022年4月1日、滋賀県草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパスに「立命館大学スポーツ健康科学総合研究所」を開設しました。

立命館大学は、約20年にわたり「スポーツ・健康・ウェルフェア分野」に関する研究活動に取り組んでいます。とりわけ、2010年のスポーツ健康科学部の開設以降、スポーツ健康科学分野で顕著な学術成果をあげるとともに、さまざまな研究活動を実施してきました。このような取り組みが評価され、文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構が進める革新的イノベーション創出プログラムにも選出されました。

スポーツ健康科学総合研究所は、これまで培ってきた知見をいかし、スポーツ・健康・ウェルフェア分野の総合研究拠点として、あらゆる人の身体的・精神的・社会的健康の実現を目指します。「健康・長寿の実現」「スポーツを通じたQOLの向上」「まち・社会の健康の実現」を研究ターゲットに設定し、所属する80名を超える研究者が、国内外のトップレベルの研究機関と連携して基礎研究から社会実装までを一気通貫で実施します。国立長寿医療研究センターおよび自然科学研究機構生理学研究所とは、本研究所の開設に合わせて連携協定を結び、スポーツ・健康・ウェルフェア分野における学際共創型での社会共生価値創出を目指した取り組みをスタートさせました。

また、スポーツ健康科学総合研究所には、学術連携のもと創出される研究成果の社会実装を目指して、東京大学スポーツ先端科学連携研究機構の協力のもと、「アクティブライフ共創コンソーシアム(仮称)」を設置する予定です。このコンソーシアムには、学術研究機関のみならず産業界や地域自治体に至る産学官地の多様なステークホルダーの参加を見込んでいます。

平均寿命が延びたとて、健康でなければ、医療費がかかるだけ。みな元気でいましょうや。

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