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共通テスト概観

共通テスト一日目!国語の概観を見ていきましょう!

昨年から設問数は変化はありませんでした。しかし、マーク数は2つ減りました。第一問の評論は2つの文章を読ませる複数テクストの出題でした。
第二問の小説は問1の語彙の問題がなくなりました。問5(ⅰ)は生徒のノートに基づく空欄問題でした。共通テストの特徴的な問題といえますね。
第三問の古文は本文が二つでした。歴史物語「増鏡」と日記「とはずがたり」が出題されました。歴史物語の出題は2年続けてですね。
第四問の漢文は七言律詩とその序文が出題されました。

国語全体としてはやや難化傾向でしょうか。

次に英語の概観です。

全体としては昨年と変わらず大問6問構成でしたね。文法・語彙などの知識を問う問題は今年も出題されませんでした。すべての大問が読解問題でした。
イラストや表、グラフを扱った問題が昨年同様多く出題されていますね。単に英文を読んで選択肢を選ぶだけの問題ではなく、多種多様な情報を正確に処理した上で正解を導き出す力が多くの問題で求められていましたね。また、今年度もイギリス英語を扱った問題が第2問、第3問で出題されました。
第1問~第4問は日常的な場面を扱った英文、第5問、第6問はアカデミックなテーマを扱った説明文でした。

英語全体としては去年と同等もしくはやや難化といったところでしょうか。

地歴公民をざっと見ていきましょう。

地理Bはマーク数が1つ減少しました。形式・構成は前年と同様です。「比較地誌」が部分的に復活していましたね。

地理としては昨年並みでしょうかね。

世界史Bは昨年同様、資料を多用した問題が多く、出題形式は変化ありませんでした。

難易度も昨年並みと見られます。

日本史Bも形式面では大きな変化はありませんでした。読解傾向がさらに強かったですね。

難易度は昨年並みと思います。

政治・経済、倫理、現代社会もマーク数、設問数に1つの増減がある科目もありましたが、大きな変化はありませんでした。

地歴公民はおおよそ出題傾向が固まってきたかもしれません。対策が立てやすくなりますね。

明日も頑張りましょう!

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