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一橋大学、2023年度にソーシャル・データサイエンス学部・研究科(仮称)設置へ

昨日、高齢者の運転する車が、ラーメン屋に突っ込むという事故が起きたというニュースを見ました。運転手は80代の方で、ブレーキとアクセルを踏み間違えたといっていました。最近高齢者ドライバーの事故のニュースが多いですね・・・。自分の母親も運転するので、そろそろ免許返納しなよとは言っているのですが、車がないと不便みたいで・・・。でも事故を起こしてからでは遅いので、チクチク言っていこうと思っています。

さて母校の一橋大学の検索をしていたら、大きなニュースがありました。
一橋大学は2023年度に新学部、研究科のソーシャル・データサイエンス学部・研究科(仮称)を設置する計画を発表していたのです。
社会科学の視点からデータサイエンス領域の新た教育研究分野を確立するのが狙いで、日本で初めての試みになるというではありませんか。

一橋大学によると、ソーシャル・データサイエンス学部は入学定員60人。社会のデジタル改革が進む中、ビジネスや行政の現場に蓄積されるデータを活用、ビジネス革新や社会課題解決に向けた提言ができるリーダーの育成を目指すようです。

大学院のソーシャル・データサイエンス研究科は修士課程入学定員が21人。統計学やAI(人工知能)、プログラミングなどの専門的な知識を持ち、データの活用によってビジネスで新しい価値を見つけるとともに、新しい社会科学の構築に寄与できる人材を育成するとのことです。博士後期課程は2025年度に設置する予定だそうです。

カリキュラムは数学や統計学、情報、プログラミングなどデータサイエンスを学ぶ上での基礎に加え、商学部、法学部、経済学部、社会学部の既存4学部と連携して、社会科学のさまざまな分野を学びます。さらに、海外留学やビジネス・イノベーション分析などを通じてデータサイエンスの応用を学習します。

一橋大学はさまざまな企業のデータサイエンティスト、政府機関や金融機関、シンクタンクなどのビッグデータ分析・予測担当者・統計学の研究者らを育てるとしている。

なお、設置構想中につき、内容は今後変更する可能性があるとのことです。

参考:「一橋大学」ソーシャル・データサイエンス学部・研究科(仮称)の設置について

伝統ある母校にも新しい風が吹いているようです。
伝統格式だけにこだわらず、新しい常識も取り入れる、一橋大学。是非注目したいですね。

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