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神戸大学がビタミンB2が細胞老化を抑制するメカニズムを解明!

11月も中盤になりました。昼と夜の気温差が大きくて、苦労しますね。しかしこの温度差がおいしい野菜や果物を育てることにもなります。
受験生は過去問演習で中だるみしていませんかね・・・。もしそうなっていたら、目標を再確認しましょう。そうすると、今立ち止まっている場合ではないことがわかりますよ。

さて、タイトルにも書きましたが、神戸大学の長野助手、鎌田教授らの研究グループが老化ストレスを受けた細胞にビタミンB2を添加するとミトコンドリアのエネルギー産生機能が増強され、老化状態に至るのを防止する効果があることを明らかにしたそうです。

老化は体を作っている細胞の老化が原因です。老化細胞の蓄積を防ぐと、がんや心血管疾患、アルツハイマー病、糖尿病などの加齢性疾患の改善が予防できますが、副作用などの問題から医薬品の実用化には至っていません。
そこで研究チームはビタミンB2(リボフラビン)を検討しました。

研究により、ヒト細胞に老化ストレスを与えてもすぐには老化せず、ビタミンB2を細胞内に取り込むタンパク質(SLC52A1)の産生量増加により細胞老化に抵抗性を示す現象を発見しました。また、老化ストレスを受けた細胞は一時的にミトコンドリアを活性化しますが、活性低下により老化状態に陥ることが分かりました。

しかし、培養液中のビタミンB2の含有量を増やすとミトコンドリアの活性状態がそのまま維持され、老化抵抗性も持続しました。逆にエネルギー産生に働くミトコンドリアを抑制すると、エネルギー不足を検知した酵素AMPKが活性化し、タンパク質p53に細胞分裂を止める指令を出して老化状態に至りました。

このことで、ビタミンB2がミトコンドリアを活性化し、AMPKやp53の働きを抑えて細胞老化を抑制することが明らかになりました。

ビタミンB2は食事やサプリメントから容易に摂取でき、過剰摂取しても速やかに体外に排出されます。このビタミンB2の細胞老化抑制効果を応用すれば、簡便・安全な加齢性疾患の治療薬としての発展が期待されます。

神戸大学に行けば、このことが学べそうですね。
老いはすべての生き物に否応なしに与えられるものです。抗うだけがすべてではないですが、やはり老いを食い止めたいというのも人類の夢ですよね。

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